トライオートETFでロスカットの経験はございますか?
トライオートETFを稼働されている方、稼働されていた方は
おそらくロスカットの恐ろしさが身に染みていると思います。
私はロスカット経験はまだありませんが、評価額が激減していく様子を見るのは背筋が凍るような思いです。
多額の利益を出しやすいシステムで人気があるトライオートETFですが、下落相場では一気にロスカットされるリスクがある商品です。
今回は、リスク面であるロスカットに焦点をあて「ロスカットさせずに資産を増やし続ける方法」について考えました。
ロスカット対策に、推奨証拠金額の1.5倍を入金
私は推奨証拠金に対して、実際に1.5倍の金額を入金しました。
2018年6月に運用を開始し、2019年1月現在で大きな下落が何度かありましたがロスカットには至っておりません。
※私は上記に対して、150,000円入金しておりました。
ロスカットされなければ、もしかすると再度チャンスが来るかもしれません。
長期保有で金利がボディブローのように効いてきますが、とりあえず耐える事は可能です。
そもそもロスカットとは何?
ロスカットとは、ポジションの損益がある一定レベルに達したときに、更なる損失の拡大を未然に防ぐために、その対象ポジションを強制的に決済する制度のことです。このロスカット・ルールが設けられていないと、預け入れた資産を全額失うばかりか、追加で損金を支払わなければならない事もあります。 つまり、ロスカット・ルールという決済により損失が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されることになります。
外為ドットコム様より引用
以上より、資産全ては失いませんが売買のステージからは退場となります。
資産もほとんど残りませんので、再挑戦する場合は更なる資金が必要になります。
ロスカット価格を算出しておく
下記の数式に、現在の状態の数字を入れることで算出することが出来ます。
(①有効証拠金-②必要証拠金)÷ ③保有口数 ÷ 1ドルあたりの円=A
④現在の価格-A=ロスカット発生する価格
「1ドルあたりの円」については、Googleで「ドル」と検索すれば出てきます。
私が調べた時点では「108.17円」でした。
つまり、私を例として計算すると
(61,260-22,050)÷24÷108.17=15.103
37.980-15.103=22.877ドルがロスカット価格となります。
このように、まだ多少は値を下げても耐えられることが分かります。
どのくらいの価格でロスカットされるかが分かっておけば気持ち安心できますね。
ロスカットしにくい銘柄は「ナスダック100_スリーカード」
基本的にレバレッジの無い銘柄はロスカットしづらいです。
レバレッジの倍率が高ければ高いほど利益が出やすいですが、損益も出やすくなります。
そのため昨今の「ナスダック100」のように急落してロスカットとなった方が多く見受けられました。
結果、現在では「ナスダック100_スリーカード」が一番リターン率が良いという状況となっています。
比較として、他の銘柄も記載しておきます。
ナスダック100_スリーカード
必要証拠金:65,308×1.5=97,962円
約10万円を入金しておけば安定します。
ナスダック100トリプル_スリーカード(レバ3倍)
必要証拠金:36,113×1.5=54,170円
約5.5万円と、トリプルの場合はおよそ半額の資金で良いです。
レバレッジが3倍なので、爆益が出やすいですが損失も
S&P500ETF_スリーカード
必要証拠金:91,336×1.5=137,004円
約14万円が必要です。
値動きが落ち着いているので、そうそうロスカットはしません。
ただし、その分収益性も落ちます。
ナスダック100に比べ多めに資金が必要です。
S&P500ダブル_スリーカード(レバ2倍)
必要証拠金:53,500×1.5=107,000円
ほぼナスダック100_スリーカードと同様の資金が必要ですが、レバレッジ2倍です。
利益が出て、相場が楽観的になったら全決済する
簡単に書きましたが、ここの判断が一番難しいのではないでしょうか。
利益が出続けている状態を自ら止める行為をしなくてはなりません。
目安として、SNSで「利益が出た」「今やるべき」等という声が目立って来たら潮時です。
まだ利益を出せるかもしれませんが、全決済して一旦購入を控えましょう。
もしくは、マイナスに転じたら決済しておく等。
なにか目安を決めておかなければ急落時に取り返しがつかなくなります。
(かっこよく言うと、損切りラインの設定)
まとめ
一番ロスカットになりにくく利益を出し続ける方法は
ナスダック100_スリーカードを購入。
必要証拠金の1.5倍の金額を入金。
そして相場が楽観的になったら全決済。
以上が私が現時点で出した結論です。
しかし、今後の動きによってこの結論が変わっていくはずです。
最後に
私はトライオートETFを運用していく上で一番の失敗が「何も考えなかったこと」だと思っています。
知識・経験がなかった私は、人に言われるがままに楽観的に運用してきたため今の状況に陥ってしまいました。
「きちんとルールを決めておく」
当たり前ですが、必要なことを怠ったゆえの現在だと反省しております。
しかしルールや基準さえはっきりしておけば、あとは淡々とやるだけです。
プラスになれば利益を出金しておく。
マイナスになれば全決済し取引中断。
これを繰り返せばよいのです。
もちろん相場の急激な変動で舞い上がったり冷や汗をかくことはあるでしょう。
しかし利益を出そうと思えば機械的に繰り返せば成功します。
もし今、トライオートETFを運用しようとしている方は
まずは自分のルールと基準をしっかりと定めることをおすすめします。
そのうえで、当記事でうたった内容を網羅しもらえば最低でもロスカットはありません。
損益を出さないことに特化した内容となっておりますが、
そもそも収益が出ても損益の方が上回れば全く意味がありません。
是非、実践してみてください。トライオートETFの運用が一変するかもしれません。
また、これから始める方は私の実績も参考にされてみてください。
トライオートETFで安定した不労所得を構築することで、
あなたの人生がまた少し生きやすくなります。
ロスカットで運用を中断していたあなたも、
不安定相場で運用を躊躇していたあなたも、
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