どうも、無職になったあべにうむです。いかがお過ごしでしょうか。
無職というのはリスキーゆえ非常にマイナスなイメージのある職業ですが、誰もが憧れる最高の職業ですよね。
この辺りのリスキーなイメージを払しょく出来たら「無職最高!」「俺もついに無職だぜ!」と声高らかに宣言出来るのですが現実は「無職wwww」「いいから働け」と言ったアドバイスの数々。冷たい。
しかし、そんな無職に憧れるあなたや、退職して一時的に無職になるあなたへ、お金にまつわる色々をお伝えしていきます。
退職後に必要な手続き
最初に言いますけど「退職したら最初に見るサイト」様に全て詰まってます。
とはいえ大変細かく書いてますので、当記事では詳細をぶっとばして、
何が必要か?
どのくらい費用がかかりそうか?
を、1記事にまとめてます。
私でも分かるように、気になる項目をピックアップしてます。
およそ3分程で読み終えることが出来ますので、無職になる前の予備知識にどうぞ。
保険証
「健康保険」「国民健康保険」の2択です。
色んな条件にもよりますが基本的に扶養家族が居るのならば
協会けんぽの健康保険を任意継続した方が金額は安いです。(※各自治体の料率によります)
健康保険の任意継続:扶養家族が1名以上
国民健康保険に加入:扶養家族なし
尚、病院にかかった際の自己負担額は、どちらとも3割です。
健康保険の毎月の支払額について、
任意継続は、会社員時代は会社と折半して支払っていた為、無職時には2倍になる(会社負担がなくなる)計算です。給与明細を見て計算してみてください。
国民健康保険は、自治体によって料率が異なる為、
詳しい金額を確認したい場合は窓口に問い合わせるか、
「退職したら最初に見るサイト」様で計算できます。
私は、任意継続を選択しました。
保険証の記号・番号が必要になるので、会社に保険証を返却する前に申請書を書いておくか、家族全員分の保険証をスマホなどで写真を撮っておきましょう。
注意点として、保険証が無い期間が出来ますので病院にかかったら10割負担です。
あとで負担分は戻ってきますが一時的に支払いは必要ですので現金は多めにあったほうが、いざという時に安心出来ます。
年金
会社員時代では、「厚生年金」でしたが
「国民年金」への切り替えが必要です。
平成30年では、毎月16,340円かかります。
切り替えは市町村の年金窓口で行うことが出来ます。
尚、その際「離職票」を持っていきましょう。
収入が無い場合は、猶予もしくは免除してくれる可能性があります。
また、支払いするにあたり減額出来る場合があります。
1.口座振替で
→2年分前納:2年間で15,650円割引
→1年分前納:年間4,110円割引
2.現金もしくはクレジットカードで
→2年分前納:2年間で14,420円割引
→1年分前納:年間3,480円割引
あとは、国民年金は全部所得控除の対象になるので、
控除証明書を確定申告の際に提示すれば、所得税と住民税が減税されます。
口座振替だと最大で1,230円お得ですね。1年分前納など、割引額が小さい場合、インヴァストカードを使う方が還元される1%の額が大きくなるパターンもあるので計算してみましょう。
所得税
所得(収入)が無いので、もちろん発生しません。
ただ払い過ぎている場合もありますので、一応確定申告しておいた方が良いでしょう。
住民税
住民税の支払方法は3つあります。
・転職先で引き続き天引きされる。
・最後の給与で今年度の残額を一括徴収(1~4月)
・個人で支払う(5~12月)
私の場合、9月退職した後すぐに就職しなかったので、
第4期(年間の4分の1)の一括請求書が郵送されてきました。
その他
残業代が未払いの場合は請求しましょう。
詳しく知りたい方は「過去の未払い残業代を請求するための、3つの手順」の記事をご覧ください。
退職時に色々誓約書とか書かされても大丈夫です。
未払いは違法行為なので、どちらの効力が高いかなどお分かりになると思います。
まとめ
何だか色々とやらなければいけない気がして面倒な気分になったのではないでしょうか?
しかし、実際にやってみると割と簡単でした。役所などに電話しながら書類作ったりするだけなので、あまり構える必要はありません。
(どちらかと言うと、移動の手間が面倒なだけでしたw)
無職になるときは何かと色々ある時ですが、1つ1つ進めていけば何も恐れることはありません。
あと転職される方には【30代半ば】転職サイトで年収を上げようの記事も併せてお読みになると無職前後でスピーディーに動けると思います。
あなたの戦略に合わせて、進めていきましょう。