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喘息で苦しむ子供へ、家庭内で軽減・予防する7つのメソッド

投稿日:2018年8月8日 更新日:

 

子どもが喘息にかかると、苦しそうに子供がゼェゼェ言いだすので心配ですよね。

喘息持ちのお子さんがいるご家庭は親として病院に連れて行ったり、
大変な思いをされているかと思います。

 

親としては苦しそうにする子どもを見て

「何とか治してあげたい・・・!」
「出来る事なら変わってあげたい!」

と思いますよね。

私も子ども2人(6歳・2歳)が喘息持ちなのでお気持ちはとてもよく分かります。

 

もし子供が喘息になってしまうと、以下のような事が発生します。

子供を小児科まで連れていく必要がある。

子供を看病しなくてはいけない。(不用意に外出させられない)

嫌がる子供に薬を飲ませなくてはならない。

これらをしなくても良いようきちんと予防できれば
一緒に遊ぶ時間が増えたり、
予定していた旅行をキャンセルすることもなくなります!

 

そこで喘息を少しでも予防するために
3年以上我が家で実践している方法をお伝えします。




 

家庭内で日常的に吸入器を使う

 

喘息とくれば吸入器。
喘息で小児科に行くと吸入しますよね。

実は吸入器は家庭で購入出来ることをご存知ですか?

我が家でも購入して3年以上使い続けています。

 

基本的に吸入は「喘息の予防」ですの
悪くなってから吸入しても、あまり効果がありません。

小児科に行く手間も考えれば
朝晩2回、自宅での吸入でかなり予防できます。

ただ、薬だけは処方してもらってください。

我が家ではメプチンとインタールを処方して貰ってます。
(たまにパルミコート)

 

 

使用時の注意点ですが、
吸入器に水分が付着している喘息が悪化するようです。

そのため、使う際はカップの水気を拭き取り、
ホースは本体に繋いだあと空運転し、
しっかりと水分を飛ばしてから使うようにしましょう。

たまに薬を使わずに、ぬるめのお湯などを入れて吸入させる方がいるようですが、逆効果です。

 

だいたいの小さいお子さんは嫌がりますが、
吸入は5分ほどで薬が無くなるので
絵本を読む等して動きを止めてると効果的です。

 

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ぜんそくに良い食べ物を与え、悪い食べ物は避ける

 

食べるものを気を付ければ発作が起こるのを予防できます。

以下の食べ物が良いのでお試しください。

・はちみつ大根

・ブロッコリー

・白菜

・しめじ

・しそ

 

食物アレルギーがある方は注意して頂きたいですが
「はちみつ大根」は結構有名ですね。

でも、嫌がるお子さんもいるのではないでしょうか?

我が家では「鍋」にするのが鉄板になっています。

鶏肉・しめじ・大根を鍋にして家族全員で食べる!
すると子供も一緒に食べてくれます^^
一緒に茹でたブロッコリーも出すといいですね!
冬場は体もあったまっていう事ありません。

気管支ぜんそくの場合は、温かい食べ物を食べることで器官が広がり、呼吸がしやすくなりますのでオススメです。

 

ただデメリットとして、鍋だとどうしても続いてしまうので「また鍋か・・・」となりがちですw

味付けを微妙にアレンジしながら食べるといい感じですね。

 

ここ最近、野菜は高くなってきてますが、
薬を買うと思えば安いものです。
体調が悪くなってからでは遅いですからね。

 

また、食べると悪影響のあるものがあります。

辛い刺激物や冷たい食べ物は避けてください。
炎症を起こしたり、呼吸器が冷えて収縮するので、
呼吸がしづらくなる事で喘息を引き起こしやすくなるので要注意です。

 

レイコップでダニ・ハウスダストを吸い取る

我が家では毎晩、布団をレイコップで綺麗にしています。

気管支喘息はダニやハウスダストのアレルギーが原因ですので、
とにかくレイコップで吸い取りましょう。
吸い取り方は、布団の上をゆっくりと往復させる感じでやると効果的です!

以前、テレビ番組で見たのですが、天日干しではほとんどダニは死にません。

レイコップでもダニを100%吸い取れないのですが
ダニの死骸や、ふんは除去できますので絶対にやるべきです。

 

子供ってうつぶせで寝たり、布団にくるまって遊んだりしませんか?

レイコップで吸い取っておかないと子供がホコリやダニの死骸などを吸い込んでしまい、
アレルギーが出て発作が起こってしまいます。

寒い日は特に布団にくるまりやすいので、やっておかないと頻繁に小児科に行く事になりかねません。

 

 

我が家では「RT-300JPK」という機種なのですが
5年ほど前に購入したためか、中古品しか探しきれませんでした^^;

新しい機種の方が性能も上で安いのでオススメです。

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ダニアレルギー対策に「さよならダニー」を設置

また、ダニ対策では活躍するのは
楽天売り上げNo.1の「さよならダニー」も忘れてはいけません。

こいつの存在を知るまでは、
ダニとりシートを各所に設置してましたが
体感的にダニとりパワーが違うのが分かりました。

我が家にはファブリック(布製)のソファーがあるので
ソファークッションの下や、
ふとんとマットレスの間に挟んで対策しています。

こいつがあるのと無いのでは段違いなので
安いしオススメです!

 

・・・余談ですが、ソファーは布製ではなく、
合皮か本革にしておかないとホコリで喘息がでます(涙)

布団乾燥機で、布団のダニを加熱駆除する

ダニ対策という点で布団乾燥機はかなり効果があり、
高熱でダニを退治してくれます。

また、布団がふかふかになるので気持ちがいいです^^
冬場には大変お世話になります。ついでに子供も大喜びです。

 

冬場以外でも、特に季節の変わり目に布団を入れ替える時にやっておくのをオススメします。

 

 

ダブルサイズ以上の大きいベッドのマットレスなど、
なかなか天日干し出来なくて困りますよね。

そんな時こそ、ふとん乾燥機をお使いください。
気持ちよく眠れますよ。

 

体質改善効果があるアロマ「ティーツリー」を使う

「ティーツリー」というアロマがぜんそくに効果的です。

我が家では、以下のような使い方をしております。

  • ガーゼなどに数滴たらして子供が吸えるようにする
  • アロマ加湿器に数滴いれて、加湿器を作動させる

 

ぜんそくに限らず、花粉症やうつ症状の改善にも効果がある万能アロマです。
リフレッシュ効果があるので、一日の終わりにアロマの香りに包まれるのも良いですね。

 

アロマ加湿器も購入しておきましょう。

寝室に置くことで、今までゲホゲホ言いながら苦しそうに眠っていたのが
嘘のように気持ちよく寝てくれるようになります。

ちなみに、どうしても手元に無い場合は、
玉ねぎを真っ二つに切って、枕元に置くのも効果的です。

 

加湿空気清浄機をつける

最後に、一般的なぜんそく対策ですが
やはり空気清浄機をつけておくことですよね。

 

加湿機能については、基本的には乾燥シーズンがメインになるとは思いますが、
喉は出来るだけ潤しておいたほうが良いので、加湿機能付きがおすすめです。

私は以前SHARPのプラズマクラスターを使っていましたが、
ダイキンから性能のよいものが出ております。

空気清浄機の機能だけだと最大で25畳まで効果があります。

加湿機能を使うと14畳までの効果になるので、お子さんの範囲内に上手く設置しましょう^^

このたび私も購入したのですが、
使ってみた感じ、子供の咳がかなり落ち着きました!

加湿器も臭くないし、いい感じです!
少し高かったですが、やはりそれだけの性能があるということですね。

 

まとめ:子供自身と、環境に対する2重の喘息対策をおこなう!

流れとしては、

朝:布団を天日干しする(可能な範囲で)

朝:吸入する

食事:予防できる食材をチョイス。また、刺激物は避ける。

昼:布団乾燥機をかけておく

夜:吸入する

夜:布団にレイコップをかける

夜:アロマ加湿器にティツリーを入れて寝る

適宜:加湿空気清浄機を使う

といった感じです。

 

正直、それほどの手間ではありません。
吸入は朝晩2回ですが、1回で5分程度のため、計10分です。
布団乾燥機は、ほとんど放置です。

 

レイコップも5分あれば終わります。

食事はメニューや量によるので何とも言えませんが
食事を除けば1日20分もあれば予防策が完成します。

夫婦で分担してやれば、もっと早く終わるでしょう。

 

前述しましたが、喘息対策の基本は「予防」です。

発作が出ないように、どのような行動をとるべきか親として心がけていかなければなりません。
家の中(特に布製品)を清潔にしながら食べ物に気を付けましょう。

親が意識的にしっかりと対策する事で
子供の体調は劇的に変わります!

子供が健康的に育ち、元気な子供と触れ合う時間を増やすために
徹底的な対策をやりましょう!

 

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