生命保険といえば、世帯別の加入率では約9割ほどとなり、
ご自身の将来や、家族の為に加入している方も多くなりました。
そんな中、三大疾病を保障する保険について、
商品によっては保障内容がかなり限定されているものが見受けられました。
そのため今回は、三大疾病を保障する保険の
保障範囲についてを解説していきます。
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三大疾病保障は、2パターン存在する
よく見受けられる保障内容は、以下の2パターンです。
- がん、心疾患、脳血管疾患
- がん、急性心筋梗塞、脳卒中
・・・違いがお分かりでしょうか?
上記の(1)が一般的な三大疾病になりますが、
(2)の保障内容の保険商品が存在します。
ハッキリ申し上げると(2)は保障範囲が狭すぎてお話になりません。
どのくらい保障範囲が違うのかを比較する
一番のポイントですが
心疾患と、急性心筋梗塞の違いがかなり大きいです。
(引用元:三井住友海上あいおい生命様)
上の図のとおり、
急性心筋梗塞は、心疾患の中の一症状で
脳卒中は、脳血管疾患の中の一症状です。
そのため、心疾患が保障されていれば
急性心筋梗塞も保障されることになります。
2017年度のデータですが、それぞれの患者数は下記のとおりです。
心疾患 ・・・173万人
急性心筋梗塞・・・3万人
以上より、断トツで心疾患を保障する商品の方が優秀といえます。
というか「三大疾病」の名前を付けておきながら年間3万人ほどの疾病に
保障をつける保険会社に対して、一抹の不安を感じてしまいます。
がんも、上皮内新生物(初期がん)も保障してくれる商品が良い
大体の保険商品は、がん診断で一時金をもらえるのですが
上皮内新生物(初期がん)については除外される商品もあるので
一時金がでるよう保障されていれば安心ですね!
もっと言えば、初期がんの一時金は割安なケースがありますが
がんと同額の一時金が出ると手厚いですよね。
「一応がんなのに、一時金5万円だけかよ・・・」という方も実際にいらっしゃいました。
結論
冒頭で申し上げた三大疾病を保障する保険商品は
「がん、心疾患、脳血管疾患」が保障された保険商品を選びましょう。
あなたも感じたと思いますが、
似たような字面なので非常に分かりづらくまぎらわしいです。
既に似たような保険にご加入であれば、
保険証券などを元に保障範囲がどうなっているかをご確認ください。
正直よく分からない、という方はプロに聞いてみるのが早いです。
生命保険を扱っている代理店でも良いですが、
ファイナンシャルプランナーだと、保険以外も相談にのってくれておススメです。
確認しましたが、WEB申し込みで無料相談が可能になっています。
※一部の地域が対応できないので、ご注意ください。
ご自分やご家族の万が一に役立つ保険ですので、
是非ともリスクを保障範囲にいれるよう設計していきましょう。