「うちの会社案内を作って。明日までな」
（ええー・・・）と絶望した経験はありませんか？
どうも、ゴミクズ資料を作ることに関して右に出るものは居ない。
元ベテラン社畜、あべにうむです。
ブラック企業ではあるあるな光景のためか私は既にお腹が痛くなってきましたが、
バファリン片手に頑張って執筆しております。どうかお付き合いください。
常人なら「やってられるか！」
とカバンをひるがえして帰宅の路につくところですが、
社畜なあなたの場合こんな状況だと
「能力を認められるチャンス！」
と、逆にスイッチ入っちゃいますよね！
しかしハッキリ言いますが素人が会社案内など、
ちゃんとした資料を作るのは不可能です。
その為０から作る場合は「たたき台」となる旨あらかじめ伝えておきましょう。
あとは、それなりに時間がかかりますので1日では不可能です。
せめて1週間は貰いましょう。
ちなみに実は今回、私が親戚から個人的に頼まれて作成しました。
まぁ、素人ではこれが限界ですね。
このレベルでよければ、簡単にご説明いたします。
準備するもの
- エクセル
- 写真データ
- アイコンデータ
エクセル
出来ればイラストレーターやパワーポイントが望ましいのですが、
それが出来る人は素人ではないので、今回はエクセルにしておきます。
マイクロオフィスが一番良いとは思うのですが、
オフィスがインストールされていない人もいると思います。
その場合はオープンオフィスをインストールしましょう。
窓の杜から普通にダウンロードが可能です。
高性能なソフトが無料で使えてしまいます。
マイクロソフトオフィスとの互換性もあるので凄い便利ですね。
ちなみに今回の会社案内は、
私もオープンオフィスのエクセルで作成しました。
写真データ
写真データは、会長や社長コメントを載せる際の
肖像画みたいなやつをチョイスしましょう。
ホームページがあれば「経営理念」などのページに載っています。
パクりましょう。
注意するのは「肖像権」で、
知らない人が載っている写真や、ネットで拾った画像はやめておきましょう。
どうしても使いたいときは著作権フリーのものを使用しましょう。
商用可能で、ライセンス表記不要なサイトの一例を載せておきます。
突然条件が変わるかもしれないので使用する際は一応条件をご確認ください。
私は、大体Pixabayを使用しています。
アイコンデータ
オープンオフィスを使っていると、どうしても「ちょっとしたアイコン」が不足しがちです。
その場合も、フリー素材を活用しちゃいましょう。
完成をイメージする
完成形をどんな感じにするかをイメージしましょう。
例えば、
- A3横サイズに印刷したものを折って使う
- A4横サイズでチラシ風にして配る
- A4縦サイズの冊子にする
いろんなパターンを考えておきます。基本は1で良いと思います。
内容について参考資料が手元にあれば、そのまま真似するのも手です。
無い場合は「おい、俺が作るんだから俺の好きにしてもいいんだな？」
といった趣旨をオブラートを5重くらいに包んで確認しておきましょう。
その後、A4の白紙に手書きでデザインして構成を決めましょう。
作成にあたり、注意すること
あとで容易に修正が出来るようにしておきましょう。
よく、画像の中に文章を挿入する人がいますが
「ここの文言を変えて」と言われた瞬間やり直しです。
オリジナルデータが無い場合、
再度取得するところからリスタートなので要注意です。
修正自体はよくあることなので、
無駄に工数を増やさないようにする事が大事です。
痛い目を見るのはあなたなのです。
あとは誤字脱字。これは絶対に無いようにしましょう。
完成後
データが出来たらプリントアウトしてみましょう。
というのも、実際にプリントアウトした時と色味が異なります。
また、文字がズレていたり、思ったレイアウトと違う事もあるので、
修正箇所が出ないかを確認しましょう。
問題なければエクスポートでPDFファイルに変換しておきましょう。
最後に
色々いじってみると楽しくてつい作りこんでしまうと思いますが、
結局は素人デザインなので、評価はあまり期待しないほうがよいでしょう。
しかし作った実績が出来、あなた自身も経験となったので
いずれ役に立つ日が来るかもしれません。
むしろデザインを極めたり、
会社案内の内容を極めるために幹部を目指すなどしても面白いかもしれませんね。
折角の経験ですので
会社案内を作った経験を他にも色々活かせると面白いですよね。