もう働くのやめよう。

セミリタイアの男

ブログが書けなくなりました。

投稿日:2018年8月15日 更新日:

 

私事ですが突然、ブログを書けなくなりました。

 

ブロガーの方で、恐らくは同じ経験をされた方も中にはいらっしゃると思うのですが

真面目に書けません。1文字も。

毎日パソコンの前に向かって焦るだけで1文字たりとも打つことが出来ません。

やらなきゃいけない、やらなきゃ・・・という強迫観念だけに支配されて1日が終わります。

これはさすがにやばいと思い、状況をまとめることにしました。

 

どのような状態なのか

私の状態をまとめてみました。

・そもそも覚悟が甘い

・下手に知識がついたせいで、知識に邪魔されている

・ネタ枯渇状態

・同期、後発者より明らかに内容が薄いことによる焦り

 

こうやって文字に起こしてみると、情けない内容ばかりですね。

とはいえ、こじらせてしまっては大変です。

 

原因

「ブログを書いて収益を得る」という事について、覚悟が足りていないと痛感せざるを得ません。

また、自分に芯が無いため情報の取捨選択が出来ずに迷いが生じて停滞。

 

さらに変な強迫観念に捕らわれてしまい

「最低でも2,000文字は書かなきゃいけない!」

「役に立つ記事を書かなきゃいけない!」

等、自分で作り上げたルールの中でがんじがらめになってしまい

身動きが取れない状態になっています。

 

また、twitterやブログなどで書かれている手法など

色々と参考にし過ぎて、自分が結局どうしたいのか迷子になってしまっている。

<例>

記事を書きまくれ!→いや、質の悪い記事より良質な記事を書け!

稼ぐにはPV数を稼げ!→いや、単価の高いアフィを貼れ!

常にSEOを意識しろ!→いや、見た人の満足度の高い記事を書け!

考えるな、手を動かせ!→いや、戦略たててやらないと時間の無駄!

「いやいやいや、どうせいっちゅーねん!」

・・・という、考えがまずダメなところでした。

右も左も分からない初心者が、どれが正解ですか?

などと迷うのが既にアウトです。

正確には、迷うのは情報が多ければ多いほど迷うのは必然。

これらの情報を扱うには経験もスキルも不十分です。

 

強いて言えばおそらく、「どれも正解ですが、正解ではない」のではないでしょうか。

つまり自分に合うスタイルを見つけ、徐々にプラスしていくことが大切。

そもそも誰もやり方について強要していませんし、全部鵜呑みにしてしまうとパンクします。

 

今後の対策

以上より、下記内容を実施します。

  1. セオリー無視
  2. 周りと比べない
  3. ハードルを下げる

どういうことなのかというと、

まず地力を高める、つまり発信力をつける事です。

よく見かける表現で恐縮ですが、筋トレと一緒で、やらなければ強くなりません。

むしろ、やらなかった分弱くなっていきます。

とりあえず滅茶苦茶でも何でもいいから発信する。

まずはここを意識します。

 

 

また、周囲の実績と自分自身を比較するのはやめます。

環境も性格もやり方も内容も違うのに比べても何の意味もありません。

もう一度いいます、何の意味もありません。

他者と比べることで収益が増すのなら絶対にやりますが、増しません。

よって、無意味なことにエネルギーを消耗することは実に不毛です。

自分のやり方に合った内容でやらなければストレスとなり、長続きしないのではないでしょうか。

 

ハードルを下げることについては、

もはや「他人にとって有益な情報を発信しない」ことも辞さないということです。

そもそも、記事を見て頂いた方にとって何が有益なのかなんて、正確には分かりません。

「しっかりデータをとって分析した説得力のある超大作」の記事を書いても、

もしかしたら「今日は公園で散歩してきた」みたいな記事の方がバズるかもしれません。

何が有益なのか?など、自分だけの物差しで測れるはずもありません。

よって「この内容は果たして有益な記事なのか?」と考え、そこで指が止まるくらいなら好きなことを書けば良い、という結論です。

 

SNS対策

あと、対策というほどでは無いかもしれませんが、SNSに力をいれるのは程々が良いかもしれません。

もちろんSNSからの流入があるに越したことはありませんがこれには理由があります。

twitterでいくらツイートしたりフォロワー増やしたところで、実力が伴わなければ記事を見る人そんなにいませんよね?

仲の良い方なら別ですが、発信力の弱いうちからSNSに注力しすぎても一時的にPVが上がるだけで、

その後どうなるかなんて目に見えてます。

もちろん仲間を作ることで良質な情報を得たり、モチベーションを保てることについて否定はしません。

むしろお互いを高めあい相乗効果で良くなることも多いでしょう。

しかし、人によっては逆効果になる場合もある可能性も否定できません。

そのため、SNSは諸刃の剣になりかねないのです。

消耗し傷つく恐れがあるなら、注力するのは最小限にとどめ、出来るだけ記事を書いたほうが良い。

そのように思います。

 

結論

ブログのおかげで「ブログが書けない」というブログが書けた。

 

冒頭でブログが書けなくなったという事をお伝えしましたが、

「ブログが書けない」というブログが書けるようになりました。

1歩前進できました。

実はこれ、ブログのおかげです。

こうやって自分自身と向き合い、状態をさらけ出し、分析し、どうすればいいのか考えて、まとめて、方針づける。

PDCAなんて上等なもんじゃありませんが、まぁそれっぽい事が出来たんじゃないでしょうか?

 

ブログのおかげで「ブログが書けない」というブログが書けた。

なんか訳分からないですが、こういう事も大事な気がします。

 

正直、ブログ辞めるという選択肢はいつでも目の前にぶら下がってます。

いつでも辞めれるんです、誰も強制はしてません。

それじゃあ「もう無理だ」ってとこまでやってから辞めた方がいいですよね。

 

また、「収益化することについての覚悟」についてですが

そもそも簡単に収益化してたら誰も苦労してません。

膨大な時間を割くことは初めから分かっていたことですので

「収益化させるために自分のペース配分を間違えない」ことで淡々と作業を行うほうが私には向いている気がします。(覚悟とは少々違いますが)

3歩進んで2歩下がるような内容ですが、いかにも私らしいのではないでしょうか。

もっと言えば「1歩も進めたなんて凄いじゃないか!」と自画自賛したい気分になりますよね。

 

最後に・・・この記事の内容が当てはまるのは、私を除いて居ないと思ってます。

この記事が役に立つ、という方は相当レアな方だと思います。

 

そのため、最後に私宛にメモを書いておきます。

私のことなので、いずれまた同じような事が起こるはずですので

その時はこの記事をどんな思いで書いたのかを思い出してほしいです。

 

ちゃんと出来ているかな?

それとも、もっと改良できたかな?

昔の自分自身に鼻で笑われないよう、胸を張って記事を書こう。

  • B!