もう働くのやめよう。

セミリタイアの男

会社辞めたいあなたへ。今から使える、電話で伝える「明日から会社行きません」

投稿日:2018年9月2日 更新日:

辛い、苦しい、死ぬ。

家と会社の往復で、もはや色々と考える余裕すら無くなってはいませんか?

断言します。このままでは本当に死んでしまうか、病気であなたの人生は滅茶苦茶になります。

あなたの人生は、仕事に滅茶苦茶にされる為にあるものではありません。今すぐ会社を休みましょう。

 

タイトルの通りですが、苦しい時はもう電話で構いません。突然でも構いません。会社を休む旨を伝えましょう。

また、あなた自身が「きついけど、まだ体動くから・・・」と思っているかもしれませんが、その段階で既に重症になっている可能性が高いです。

頭痛が止まない。眠気が取れない。ずっと疲れている。上手く喋れない。筋肉張っている。

このような症状が出ている場合は、脳が危険信号を出している証拠です。すぐに体を休めてください。

 

何故このような事を言うのかというと、私も同じ経験をしてきたからです。体が動くうちは仕事が出来る。無理が通れば道理が引っ込む。そう自分を騙して続けてきたツケをすぐに払わされるとは知らずに馬車馬のごとく働いてきました。

しかし待っていた現実は以下の通りです。

・精神疾患にかかる(治療費・処方薬・診断書は自腹)

・働いている間と病んでいる間、家族に多大な心配をかける

・給与減

・精神疾患故、いつ治るのか分からない上、再発も懸念される

何一つとして、いいことはありません。

こころと体がボロボロになった挙句、家族に心配させて、今後の収入などの不安要素も増え、考えていた人生設計は滅茶苦茶になりました。

だからもし、あなたが同じ状況で苦しんでいるのなら早く脱出してほしいと思っています。会社や上司はあなたが病気になっても何も出来ません。あなた自身が一方的に不利益を食らうだけです。このような状態になる前に収入が多少下がってでも転職をして下さい。

あなたが会社から殺されてしまいます。

労災申請という手段も十分にありますが、手続きが面倒なことこの上なく、孤独な闘いを強いられることになります。

労基署に相談に行ったことがあるのですが、「あなたの勘違いかもしれませんし、簡単には承認が降りませんよ」と、突き放されたコメントをご担当者から言われました。

心療内科も、先生に当たり外れがあり、正直「こいつの方が頭おかしいんじゃないか」と思える人もいます。私は運よく2軒目で信頼出来る先生に会うことが出来ましたが、やはり労災の話をすると「今の日本では、あなたが死んでやっと遺族に労災が支払われる程度」と言われました。

これは半分は本当なのでしょうが、もう半分は「労災申請することで、少しのお金を貰うにあたり長期に渡りあなたの足を引っ張り続けることになり、個人情報も公開されてしまう為、転職先に知られてしまう恐れがある等、デメリットの方が大きい」という意味合い忠告をされました。

冷静になって考えるとその通りです。人生を滅茶苦茶にした会社を許せない気持ちは確かに存在するし、違法な会社を野放しにしない為にも罰を受けてもらうべき。

多少なりともそう思うでしょうが、ハッキリ言うとあなたの人生にとって邪魔者でしかありません。二度と関わらないのが今の日本では賢明な判断です。悔しい気持ちはあるでしょうが今の日本では無理です。役人が本当に役に立ちません。

 

話が逸れてしまいましたが、色々な想いから「会社を辞めたい」と検討されている方は、まず精神疾患にならないように急ぎ会社を休み、体を休めることが大事です。

会社に命を捧げるなど馬鹿げています。仮に死んでも誰も称えてくれません。周りから馬鹿と言われ、家族も馬鹿と罵られるでしょう。絶対にやってはいけない事です。

ここまで書けば、会社にボロボロにされているあなたは会社に電話出来るはずです。

今日でも明日でも構いません。会社を休みましょう。理由は・・・病院に行く、で良いです。

 

ちなみに私が実際にやりました。出勤当日の朝。会社を休んで心療内科を受診しました。

上司から人間のゴミ並みの扱いを受けましたが、そもそも病人にそのような発言をする方があなたよりレベルが高いとは到底思えないので、サルがキーキー言っているぜ?程度にはいはい言っておきましょう。間違っても相手にしてはいけません。あなたのレベルが下がってしまいます。

会社を休むことで、仲間や取引先に迷惑をかける・・・等と思ってはいけません。大丈夫、あなたがいなくても意外と何とかなるものです。私は病気の悪化で突如2ヶ月ほど休み、その間一切仕事の連絡をしませんでしたが、何とかなったようでした。(ちなみに仕事内容は商品調達・メーカー及び取引先への価格交渉・在庫管理などを、担当営業と2人だけでやってました)

体調が悪い時はシンプルに、体を休める事だけを考えるのがベストです。

ただ、勘違いしてはいけませんが、あなたは決して不要な人物ではありません。確かにあなたがいなくても仕事は回りますが、当然あなたが居た方がいいに決まっているのです。だって自分を犠牲にしてでも働いてくれる貴重な人材なのですから。

だからあなたは体を休めて、あなたをもっと大切に扱ってくれる会社を探したほうが良いでしょう。

また、心療内科で精神疾患と診断された場合は、もう会社に行く必要はありません。あなた自身のためにも休んでください。休んでいいのです。

もう「いっそ辞めてやる」と思う方も居ると思いますが、こころが弱っているうちに辞める辞めないの判断は危険です。まずはゆっくり休みましょう。

休み期間中の収入が気になる方は【休職者必見】傷病手当金と失業保険、どちらがお得?の記事を参考までにご覧ください。

 

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